特集

化学肥料の削減と環境保全型農業を目指して

 福島県いわき農林事務所は2月14日、当JAいわき統括センターにていわき地方環境と共生する農業研修会を開き、生産者、市、JA職員ら約50人が参加しました。

 この研修会は、地域資源を活用した効率的な施肥法を学び、無駄のない施肥により、化学肥料の削減と環境保全型農業の一助とすることを目的としています。

 研修会では、日本石灰窒素工業会の技術顧問で埼玉県農林総合研究センター元職員の六本木和夫氏を講師に迎え、「地域資源を活用した効率的施肥法~肥料高騰に対応して~」と題して講演が行われました。

 講演では、地域資源を活用した際に得られる効果を資料を用いて説明し、農林水産省が策定したみどりの食料戦略システム実現のため、施肥法の改良、土壌診断・栄養診断に基づく施肥、地域資源の活用を促進することが重要だと説明されました。

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講演を聞く参加者

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!