特集

課題可視化で経営力強化へ

 当JAでは、担い手へ向けたコンサルティングを2022年度より実施しています。

 この取組は、当JA、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫が連携しながら行っているもので、今回は田村市で水稲を基幹にし、その他大豆や加工トマトの栽培を行う㈱ほりこしフォーライフを対象に、昨年11月から5回の打ち合わせを実施しました。

 これまでの打ち合わせでは、事業実態の把握と課題の洗い出し、重点課題の特定と解決策の検討、ソリューション具体化を行い、対象とした担い手法人の目指す姿に向けて検討しました。

 今回の打ち合わせの中から事業の特徴ごとに強みと弱みを抽出し、今後の方向性を打ち出し、県の補助事業の活用や新規作物の生産、低利な融資資金の提案を行い、今後も進捗確認を随時実施していきます。

 今回のコンサルティングを担当した当JA融資部の職員は「今回の取組を通じて担い手の強み弱みを可視化することにより、これからの課題や伸ばしていく部分が明確になったと思う。今後もこの取組を通じて持続可能な農業実現に貢献していきたい。」と話しました。

 

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打ち合わせの様子

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!