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一工程ずつ手間をかけ ASAKAMAI887温湯消毒始まる

 JA福島さくら郡山地区管内で栽培される最高級米ASAKAMAI887の播種に向けた種もみの温湯消毒が行われています。

 同米は、特別栽培米で農薬や化学肥料の使用を減らすことを目的に、郡山市熱海町の磐梯熱海温泉の温泉水を使用した温湯消毒を2020年から行っています。

 温泉水を使用することで、農薬の削減につながるほか、根張りがよく生育が早まるほか、病気にも強くなるなどの効果を生産者らは実感しています。

 「ASAKAMAI887」は「どこよりも安全でおいしい最高級の米とその生産者の誇りを届ける」をコンセプトに、 食味値88点以上、タンパク質含有量6.1以下 ふるい目2.0ミリメートル整粒歩合80%以上 、 特別栽培米、 農業生産工程管理(GAP)へ取り組み、エコファーマーの七つの厳格な生産基準が設けられています。今年度ASAKAMAI887は18人の生産者らが1,725㌃の面積で栽培に挑みます。

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温湯消毒を行う遠藤部会長

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!