特集

ASAKAMAI887生産者 来年度の合格を目指し検討会実施

 JA福島さくらは12月6日、郡山市の本店で「JA福島さくらASAKAMAI887生産部会全体検討会」を開き、同部会員、JA職員、県や市の関係者など約20人が出席しました。

 検討会では、FGAP団体認証「更新審査」現地審査結果についての報告や、2022年産米のデータを分析しての実績検討など2023年産米の合格率アップを目指し、情報交換が行われました。

 今年度は、18人の生産者のうちASAKAMAI887の基準に合格した生産者は5人、14.1㌧で、昨年度とほぼ同量となりました。6月には低温・寡照による生育の停滞があったものの、ASAKAMAI887に準ずる「大粒の恵み」の基準に合格した生産者は11人、26.5㌧と、前年の17.4㌧を大きく上回り、品質の底上げが図られました。

 遠藤昭夫部会長は「今後も生産者、JA、行政などが協力してASAKAMAI887の生産に取り組んでいきたい」とあいさつしました。

 検討会後は、2022年産新米試食会を行い、外観や香りなど6つの項目で評価し、今年の新米の出来を確かめました。

via

あいさつをする遠藤部会長

via

検討会の様子

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!