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いわき市と楢葉町が冬春トマトの野菜指定産地に 市長へ報告

 福島さくら管内のいわき市と楢葉町の一部が東北地方唯一となる冬春トマトの野菜指定産地に選ばれたことを受け、当JA志賀博之組合長、生産者、JA全農福島の役職員ら6人が11月28日、同市の内田広之市長を訪ね、報告を行いました。

 産地に指定されたのは2市町の計21㌶。指定を受けると野菜の価格が下落したときに補助が受けられ、生産者の営農支援につながります。

 当JAは市や生産者と連携し、農産物等の高品質・高付加価値化の推進、ブランド化の情報発信強化、新規生産者誘導及びいわきトマト生産農家の所得向上を目的として、指定産地の取得に取り組んでまいりました。同市のブランド「サンシャイントマト」の名前でPRを図ってきましたが、今後は新たに「いわき産春トマト(仮称)」をブランド化し売り出していく見通しです。

 志賀組合長より、旬を間近に控えたトマトが内田市長へ贈呈され、トマトを試食した内田市長は「果実のように甘くておいしい。ブランド化に同市も協力していく」と話しました。

 同市産冬春トマトは今後最盛期を迎えます。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!