特集
担い手のニーズに気づき、地域農業を元気に
JA福島さくらは9月12日、2022年度JA福島さくら担い手支援活動中間検討会を郡山市の本店で開き、担い手支援担当者ら約70人が参加しました。
現在、当JAの担い手支援担当者は37人おり、3月~7月の5か月間で2095回の訪問活動を行い、達成率133%と目標を上回りました。
主な相談内容は、生育状況確認や営農指導、現地指導会などの営農相談から農作業事故防止、自然災害被害状況確認、JAに対する意見・要望などが多くありました。担当者はそれらを真摯に受け止め、今後は担い手からの信頼獲得、所得向上に結び付く活動を行っていきます。
当JA志賀組合長は「同活動を通して、担い手のJAに対する期待、要望、意見等の確認を行い、担当部署・機関が連携し、担い手の生の声を具現化することにより、満足度向上と信頼関係構築に努めていってほしい」とあいさつしました。
また、担い手のスキルアップ研修として、福島大学食農学類フードシステム論担当准教授則藤孝志氏より「これからの産地形成とJAの課題~原子力被災地域の動き~」という題で講演が行われました。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!