特集

高品質のさつまいもを目指し さつまいも栽培指導会

 当JAたむら統括センターは4月23日、田村市の同統括センターでさつまいも栽培指導会を開き、管内生産者、福島県県中農林事務所田村農業普及所、当JA職員ら約30人が出席しました。

 指導会では、2023年度の実績振り返りや課題対策、圃場準備から定植までの手順、食の安心安全新鮮確保対策などについて指導を行いました。

 昨年度のたむら地区での販売実績は約48㌧。サイズや品質も以前より向上しており、市場で高い評価を得ました。今年度も反収や等級比率の向上に力を入れるため、栽培のポイントなどを重点的に説明しました。

 当JAたむら地区特産専門部会さつまいも部会の佐藤松美部会長は「4年目となるさつまいも栽培は、生産者も増え、食べたお客さんの反応も良い。たむら地区のさつまいもに自信を持って作っていただきたい」とあいさつしました。

 同地区では葉たばこの廃作や震災・原発事故の影響により遊休農地の活用を図るため、田村市と連携し、さつまいもの生産振興に取り組んでいます。 今後も当JAでは、加工施設の整備により生産者の所得向上に取り組んでいきます。

via

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!