特集
和牛育成管理共進会 最優秀賞に吉田尚美さん
JA福島さくらは9月9日、和牛の発育状況や体形の美しさを競う第7回JA福島さくら和牛育成管理共進会を、田村市常葉町の当JA畜産センターで開きました。当JAの繁殖部会員や役職員、関係機関など約200人が集まり、管内の繁殖農家が手塩にかけて育てた和牛28頭が出品されました。
共進会は5部門に分けて審査が行われ、審査員が体のバランスや均称・品位・資質・乳徴などを採点し競い合いました。今年は発育良好な牛が多く、優秀な牛が出揃いました。
審査の結果、最優秀賞には、第3区に出品した郡山地区中田支部の吉田尚美さんの「とちもと665」号が選ばれました。また、同月26日に行われたJAグループ福島肉用牛共進会に出品し、第3区の首席に輝き、さらに農林水産畜産局長賞を受賞しました。
当JAは、和牛の育成管理技術の向上と育種価評価や基礎雌牛の改良促進を図ることを目的として共進会を開催しています。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!