特集
みつばちで労力軽減、効率化 みつばち花粉交配講習会
当JAたむら地区青年連盟は1月10日、園芸作物の生産における研鑽を積むことを目的として、田村市の当JAたむら統括センターでみつばち花粉交配講習会を開き、盟友、㈱杉養蜂園、JA職員など約20人が参加しました。
開会に際して、同青年連盟の猪狩徳孝委員長は「今年も皆で集まり意見交換や勉強会を開き、研鑽を積んでいきましょう」とあいさつしました。
みつばちによる花粉交配は、イチゴ、メロン等の果菜類などの生産に用いられており、受粉作業の労力軽減や効率化が期待されています。
講習会では㈱杉養蜂園の職員が自社製品「花粉交配用みつばち アッピー」の特徴を説明しました。「アッピー」は作物の栽培期間に応じて短期交配、長期交配が選択でき、使用する期間と面積に応じて蜂数を選ぶことができます。また、実際に巣箱を使用しながら、設置方法や到着後の巣門の開放、導入後の温度と湿度管理、給餌方法、農薬散布時の対応について解説しました。
参加した盟友は「みつばちの花粉交配についてとても勉強になった。今後、労力軽減のために色々な方法を取り入れ、工夫していきたい」と話しました。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!