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省力化により、担い手確保目指す

 JA福島さくらは3月1日、田村郡小野町の低温農業倉庫新築工事が完了したことを受け、引渡し式を行い、当JA役職員、施工会社など約40名が参加しました。

 同倉庫は、面積1,554㎡。2021年6月に着工し、今年の2月25日に完成しました。

 また、品質向上物流施設として、ラック式倉庫の機能も有し、紙袋とフレコンバッグ両方の集荷に対応して同町と田村市滝根町、大越町管内の米を収容するほか、低温農業倉庫として色彩選別機を導入し、品質の向上を実現し、農業所得の向上も期待できます。

 当JAの管野啓二組合長は「このエリアで初となる低温農業倉庫の完成により、今後品質のさらなる向上が期待できる。同施設を有効活用し、農作業の省力化を図り、作業の負担を軽減することにより、担い手のさらなる確保を目指していきたい。」と話しました。

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施設の説明を受ける管野組合長

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挨拶をする管野組合長

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!