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病害虫を予防 高品質な梅の産地を維持

 郡山市西田町の西田梅生産グループの生産者と当JAの職員は5月8日、害虫や黒星病などの病気予防のため、約600本の梅の木に薬剤を散布しました。

 同町は地域特産品の導入を目的に1990年から梅の栽培を始め、梅団地を形成し、「梅の里」として地域に親しまれています。現在は約10人の生産者がJAと協力し生産に取り組んでいます。

 同日は新規就農者2人も参加し、防除を学びました。防除に参加した新規就農者の太田聖美さんは「梅の防除は生産者同士が協力して行っていると感じた。今後梅の栽培を考えているので、生産者の方から学んでいきたい」と話しました。

 同グループ代表の渡辺喜長さんは「今年は4月の天候が影響し実りがいまいち。品質を維持できるよう防除含めJAと協力して取り組んでいく」と話しました。

 収穫・出荷は例年通り6月中旬ごろを予定しています。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!