特集

いわきの太陽の恵みを浴びたいちじく出荷へ

 当JAいわき統括センター管内でいちじくの出荷が始まりました。

 同センター管内では、転作の一環で1990年ごろから出荷用いちじくの栽培が本格的に開始されました。いちじくは3年で収穫を始めることができ、日当たりを好む植物で、日照時間の長い同管内では栽培に適していることと、果実が軽く女性や高齢の方でも比較的作業しやすいことから選定された。主な品種は「桝井ドーフィン」で、果肉が柔らかく優しい甘みが特徴で、栽培が開始された当初は「北限の桝井ドーフィン」とも呼ばれていました。

 現在では当JAいわきいちじく部会として活動し、今年度は部会員25名で450㌃の栽培面積、年間約16㌧の出荷を目指しています。

 担当職員は「同地区では昔から自家消費用に栽培はしていたので、普及が進んだと思う。今年は天候に大きく左右されることもなく品質も上々」と話しました。

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いちじくの品質を確認する職員(右)と生産者

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!