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町民の幸せ願って 「双葉ダルマ」絵付け

 当JAふたば地区女性部による「双葉ダルマ」の絵付け作業がいわき市の同部員宅作業場で行われています。このダルマは、11月5日に行われる双葉町合併70周年記念事業式典で販売されるものです。

 1991年から続いている伝統のダルマ作りは、東日本大震災及び原発事故の影響で一時中断していましたが、2013年に再開し、今年は9人で絵付けを行っています。

 10月31日には、7人の部員が集まり、赤、青、黄、緑、黒、白、ピンクの7色のダルマに一筆一筆、丁寧に模様を書き入れました。

 同女性部石田惠美部長は「町民の健康・安全を願って約30年前より世代を超えて続いているダルマづくり。これからも皆さんの家内安全、商売繁盛、身体堅固、学業成熟を願って一つ一つ丁寧に心を込めて絵付けをして伝統を継承していきたい」と話しました。

 今後は、来年1月7、8日に双葉駅前で行われる双葉町の伝統行事「双葉だるま市」でも販売する予定となっています。

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絵付けをする女性部員たち

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!