特集
高品質維持に向けて ミニトマト出荷規格・栽培指導会
当JA東部営農経済サブセンターは6月19日、田村市のたむら地区園芸部会ミニトマト特産部会白岩幸一部会長の圃場で、ミニトマト出荷規格・栽培指導会を開き、生産者、田村農業普及所、当JA職員ら約20人が参加しました。
今年度たむら地区で生産しているミニトマトは、栽培面積193㌃、出荷数量125㌧、販売金額7250万円の計画となっています。
指導会では、田村農業普及所職員が栽培管理について説明し、当JA職員が販売情勢と出荷規格について説明しました。現在たむら地区のミニトマトは1㌔あたり約800円で取引されており、初動としては良好です。資料やカラーチャートを示して出荷規格も確認し、昨年高評価をもらった品質を今年も維持できるように呼びかけました。
指導会後は目ぞろえ会を行い、ミニトマトの状態について、実際に手に取りながら確認しました。
白岩部会長は「これから迎える梅雨の時期の管理や高温対策をしっかり行うために、よく聞いてよく質問しましょう」とあいさつしました。
今後も同地区では現地検品なども行い、品質を維持していくことで産地としての信頼を高めていきます。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!