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営農指導員全体研修会実施

 JA福島さくらは12月18日、郡山市のJA全農福島農業技術センターで2023年度営農指導員全体研修会(下期)を開き、関係機関、当JA役職員ら約80人が参加しました。

 この研修は、当JA営農指導員の知識向上と指導力強化を行い、栽培管理などに関する先端技術習得と営農指導員の資質向上を図ることを目的としています。

 研修会では、住友化学㈱から「つくばSD2号」について、㈱AGRI SMILEからスマート農業の最先端技術について説明を受けました。また、JA全農福島から営農管理システム(Z-GIS)と栽培管理支援システム(ザルビオ)について学び、ヤンマーアグリジャパン㈱からザルビオを活用した可変施肥の取り組みを聞きました。

 その後、同市でいちじくを栽培する生産者の圃場を視察しました。当JA郡山地区は今年2月に生産部会を立ち上げ、現在38人の部会員で、定植601㌃となっています。今後は本格的な出荷開始に向け、地元市場と意見交換し、有利販売につなげる活動を行っていきます。

 当JAの蒲生幸夫専務は「研修で学んだことを今後の営農指導に生かしていただきたい」とあいさつしました。  

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企画部・人見 企画部・人見

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