みみよりニュース

冬の伝統食 凍み餅販売開始

 JA福島さくらの7カ所の直売所で3月16日から葛尾村の「ふるさとのおふくろフーズ」製造された凍み餅の販売を開始しました。

 凍み餅は、もち米とうるち粉にごんぼっぱ(オヤマボクチ)とヨモギを混ぜてつき上げ、均等な厚さに切り水に浸して氷凍らせ、屋内で40日ほどつるして乾燥させることによってうま味が凝縮します。

 この凍み餅は、昼夜の寒暖差や冬の冷え込みが厳しい同村では古くから製造されており、同村内の小学校でも給食で提供されているなど村の伝統食材として様々な年代に浸透しています。

 同社では、現在5人で生産加工を行っており、今年は8,000連を生産する予定となっています。

 震災前はピーク時で8,800連生産しており、ほぼ震災前の水準まで生産数を戻してきています。

 当JA担当者は「伝統食材の凍み餅をたくさんの人に食べていただきたい」と話しました。

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凍み餅をPRするあぐりあ職員

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!