広野町の米づくり
山からのきれいな水が流れ、町全体として米づくりが盛んな広野町。
震災後、2年は農業を一切行うことができず、その後1年間も放射能の影響調査によって「食べてもらう米」を作ることはできませんでした。
本格的に稲作を始められたのは平成26年。
しかし、地域の個人農家さんは再開にいたらず、ほとんどが認定農家さんになってしまったと言います。
「食べてもらう米をつくれず3年。その後は風評被害による価格の下落で苦しい。そこで町に提案したのが、ふるさと納税でした。」
震災後、2年は農業を一切行うことができず、その後1年間も放射能の影響調査によって「食べてもらう米」を作ることはできませんでした。
本格的に稲作を始められたのは平成26年。
しかし、地域の個人農家さんは再開にいたらず、ほとんどが認定農家さんになってしまったと言います。
「食べてもらう米をつくれず3年。その後は風評被害による価格の下落で苦しい。そこで町に提案したのが、ふるさと納税でした。」
米をふるさと応援寄付金の返礼品に
広野町が鈴木さんの声に応え、広野産大豆の無添加みそと一緒に、地元産コシヒカリを返礼品に。
27年度は696件、28年度には予定の1千件が完売し、広野産の米が全国の食卓にあがることとなりました。
「いまは兼業農家だから限界はあるけど、もうすぐ定年。
専業農家になったらもっと面積を広げて米作りをしていきたい。」
隣の楢葉町も、28年度本格的に営農再開してからは、ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)の返礼品として、楢葉産米と木戸川で水揚げされたサケの切り身とイクラなどを送る事業を行っています。
27年度は696件、28年度には予定の1千件が完売し、広野産の米が全国の食卓にあがることとなりました。
「いまは兼業農家だから限界はあるけど、もうすぐ定年。
専業農家になったらもっと面積を広げて米作りをしていきたい。」
隣の楢葉町も、28年度本格的に営農再開してからは、ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)の返礼品として、楢葉産米と木戸川で水揚げされたサケの切り身とイクラなどを送る事業を行っています。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!