インタビュー

今月の農家さん vol.8

地域の農家さんのお話をお届けvol.8 トマト農家 農事組合法人 菊田の郷 助川農園 助川成光さん(いわき市錦町)

50年続くトマト栽培

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昭和44年に創設した助川農園さんは、国内でも日照量が多く、比較的温暖な土地柄であるいわき地区で、効率的かつ安定した栽培と安定した農業所得を目指し、ハウス施設でのトマト栽培を続けてきました。

平成26年には農業を取り巻く環境の変化に対応すべく、「農事組合法人菊田の郷助川農園」としてスタートをきり、施設部門・水稲部門・販売部門の3本柱で地域農業を営んでいます。

こだわりの「親バカトマト」

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助川農園さんは、「親バカトマト」と呼ばれる完熟の大玉トマト(品種・ごほうび)を中心に生産し、11月から翌7月にかけて収穫・販売しています。

バカトマトは、「親バカですが、良く出来た我家の『自慢』のトマトです」ということから助川農園さんが所属する「いわき地区ハウス部会菊田支部」が命名した特別栽培トマト(※)で、現在管内には3名の生産者がいます。
成光さんは、「土耕栽培へのこだわり」「品質へのこだわり」「安心•安全へのこだわり」という3つのこだわりを持って、美味しく栄養満点なトマトを栽培しており、現在はGAP認証取得に向けた取組みもしています。

※科学肥料及び化学合成肥料の双方を地域で使用されている量より50%以上削減して栽培された農産物として平成14年には「特別栽培農産物」の認証を受けています。
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親バカトマトは助川農園さんが営む直売所やオンラインショップよりお求めいただけます