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きゅうりの一大産地を目指して

 郡山市園芸振興センターは7月5日、郡山市の同センターで2023年度の新規栽培予定者を対象としたきゅうり栽培指導講習会を開催し、郡山市園芸ギガ団地組合の組合員、新規栽培予定者、JA福島さくらの営農指導員ら約20人が参加しました。

 同指導会は、4月19日に設立した同園芸ギガ団地組合の園芸ギガ団地構想と連動し、年5回の指導会を計画しており、今回で3回目の開催となります。

 今回の指導会では、福島県県中農林事務所職員から、発生しやすい病害虫とその防除について説明を受け、同センター内にある実習圃場に移動し、4月下旬の第1回指導会で定植したきゅうりの栽培状況を確認しました。実習圃場では2品種のきゅうりを栽培管理しており、供試品種メーカー㈱ときわ研究所と㈱埼玉原種育成会の職員を招き、品種の違いによる栽培管理方法の指導も併せて行われました。

 指導会に参加した当JA農業振興課ギガ団地担当の渡辺勝昭課長補佐は「収穫の時期を迎えるが、熱中症やケガ、トラブル等に気をつけ、何かあればJAの営農指導員に相談していただき、皆できゅうりの一大産地を目指しましょう」と話しました。

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企画部・人見 企画部・人見

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