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地区間で知識の共有 現地指導会開催

 当JAたむら統括センターは6月8日、田村市の佐久間金洋さんのほ場でピーマンの現地指導会を開催し、新規生産者、田村農業普及所、当JA営農指導員ら約30人が参加しました。

 今回の指導会は、新規生産者や当JAいわき・ふたば地区の営農指導員を対象に、ピーマンの栽培が盛んなたむら地区の栽培管理について説明したほか、同地区のピーマン共選所を利用するにあたり出荷要領などを確認しました。

 また、ほ場を提供した佐久間さんより、栽培管理について実体験を交えたアドバイスがなされ、草丈が高くなった際の誘引方法を実演し、参加した生産者らは質問しながら熱心に学んでいました。

 当JAは2016年の合併以降、いわき・ふたば地区へピーマンの試験栽培を行い、2020年に11人の生産者から試験栽培を開始し、現在は約30人で約1㌶へ生産を拡大しました。

 6月17日にはたむら地区の選果場が稼働し、いわき・ふたば地区のピーマンも一緒に出荷を開始しました。

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誘引指導をするJA職員(左)と生産者(右)

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栽培管理について説明する佐久間さん

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!