特集
生育順調 稲作現地指導会開く
当JAたむら統括センターと田村農業普及所は6月22、23、26日の3日間、同統括センター管内の8カ所の圃場で稲作現地指導会を開き、3日間で約60人の生産者が参加しました。
指導会では同普及所と当JA営農経済センターの職員が今後の栽培管理のポイントとして①適度な中干しの実施と生育に応じた穂肥②水管理③穂いもちや斑点米カメムシ類の病害虫防除④雑草対策⑤熱中症や農作業中の事故防止などについて説明しました。
当JAたむら地区稲作部会では2022年産米の課題である斑点米、胴割粒等による品質低下、茎数不足などの対策として、斑点米カメムシ類の防除、適期の収穫、初期生育の安定による茎数確保、適度な中干しの実施などを徹底していきます。
参加した生産者は「今後も栽培管理や病害虫の防除を徹底し、良質な米を出荷できるよう努めたい」と抱負を話しました。
現在、同統括センター管内の稲の生育は順調で、2023年産米の出荷契約は81,000俵を目指します。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!