特集
スムーズな栽培を目指して 加工トマト栽培指導会
当JAたむら地区特産部会加工トマト部会は3月8日、三春町の当JA西部営農経済センターで栽培指導会を開き、同部会員、カゴメ㈱、田村農業普及所、同営農経済センターの営農指導員ら9人が参加しました。
渡辺正久同部会長は「栽培をスムーズに行うための仮植前の指導会なので有意義な指導会にしよう」とあいさつしました。
同部会の昨年度栽培実績は栽培面積101㌃、単収(10㌃当たりの収量)は4.4㌧。今年度栽培目標は生産者の減少により栽培面積50㌃となりますが、単収(10㌃当たりの収量)は8.0㌧に増加する計画です。出荷したトマトはジュースに加工されます。
指導会では、今後の栽培管理や土壌診断についてカゴメ㈱の社員と同普及所職員がアドバイスしたほか、施肥記録や防除日記、2024年度ジュース用トマト取扱条件について同社員が説明しました。
また、当JAの営農指導員は今後行われる苗の配布を呼びかけました。今後同部会では、県内外の圃場の視察研修を計画しており、生産農家の所得安定と生産拡大図るため継続して指導会を行っていきます。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!