特集
たむらピーマン専門部会で9人認定 みどり認定証書授与式
当JAたむら地区園芸部会ピーマン専門部会の佐久間良一部会長をはじめとした部会員9人が団体認証として「みどり認定」を受けました。これを受け、田村市の当JAたむら統括センターで10月21日、みどり認定証書授与式が開かれ、認定を受けた部会員6人、田村市、三春町、田村農業普及所、当JA職員などが出席しました。
みどり認定は、2021年5月に国が策定した「みどりの食料システム戦略」の目標達成のため、みどりの食料システム法に基づき、環境負荷低減事業活動に取り組む事業者を認定する制度です。福島県では、生産者が今後5年間の環境負荷軽減に関する事業計画を作成することで、知事から認定を受けることができます。認定を受けた生産者には、農業改良資金など各種資金の活用や、設備投資の税制優遇、多くの補助事業について採択審査の際のポイントの加算を受けることができます。
同ピーマン専門部会では、これまで部会全体でのエコファーマー認定を取得していましたが、2022年の制度廃止によりみどり認定へ変更しました。今回はエコファーマー認定更新対象者らが率先して認定の申請をしました。
授与式では、同普及所の畠良七所長から認定を受けた部会員らが証書を受け取りました。畠所長は「皆さんの取り組みが環境負担軽減に有効であるとして認定された。これからも継続的に実施してほしい」とあいさつし、当JAの神山布久統括部長は「皆さんの努力が結果を生んだ。JAも生産者のさらなる所得向上に努めていく」と激励しました。
今後も同部会では、部会員全員の認定を目指していきます。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!