特集
郡山梨 本格的な出荷へ向けて 選果場開所式
当JA郡山地区梨共同選果場は8月19日、「2022年度JA福島さくら郡山地区梨共同選果場開所式」を開催し、梨の本格的な出荷が始まりました。
式には、当JA役職員、郡山市長、全農福島、県中農林事務所、同選果場職員ら約50人が参加しました。
今年度は、6月の降雹で同地区梨園地圃場の1140㌃が被害を受けたことや、不安定な天候による出荷数量の伸び悩みが懸念されていますが、着果・肥大状況は例年通りとなっており、糖度が十分な高品質の梨に仕上がっています。
出荷については、9月上旬~10月上旬までを予定しており、「幸水」81㌧、「豊水」82㌧、「二十世紀」10㌧、「あきづき」19㌧の計192㌧を計画しています。
当JAの栁沼智代表理事専務は「郡山の梨は、安定した糖度とおいしさで郡山市を代表するブランド認証産品の一つとなっている。今年度からはベトナム出荷が再開し、生産者の意欲・熱意のこもった梨を県内外、さらには海外へ発信していきたい」とあいさつしました。
また、8月22日からは、全国へ向けてゆうパックでの発送も始まっています。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!