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最盛期に向け栽培管理 確認 主力のピーマン現地指導会開く

 当JAたむら地区は7月26日から29日までの4日間、田村市、三春町、小野町の10か所の圃場でピーマン現地指導会を行いました。このうち田村市船引町で行った新規栽培者向けの指導会には、約30人が参加。田村農業普及所の石井睦美主査が6月からの生育状況や気象経過の振り返りを行い、収穫・摘果、追肥、かん水など今後の栽培管理について説明しました。

 また、生産振興推進員(マイスター)の佐久間金洋さんが、尻腐果対策やかん水方法、風通しをよくする内枝の管理について実演しながらアドバイスしました。

 6月後半から7月上旬にかけての猛暑や7月半ばに気温の低下がみられたが、18日以降は順調な出荷となりました。品質は 生理障害果実が抑えられ、出荷量は18日以降のみでの累計で前年対比120%となっています。

 2022年度のたむら地区管内のピーマン生産者は約240人、栽培面積は全体で2500㌃。販売高は6億円を計画しています。出荷のピークは8月中旬頃の予定です。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!