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販売金額1億500万円を目指す!郡山梨選果場開所式

 JA福島さくら郡山地区本部は8月19日、郡山市熱海町の梨共同選果場において開所式を行いました。

 当JA梨生産部会員やJA役職員の他、県、市などの関係者が約60人出席し、梨の本格的な出荷がスタートしました。

 式では、当JA宗形義久郡山地区本部長理事が「霜、雹被害があったが、生産者の皆さんの肥培管理の努力で甘くて美味しい梨が出来た」と述べました。

 式終了後には、作業員らは生産者が収穫した梨の選果作業を開始しました。

 初日のこの日は、「幸水」380ケース(10㌔入り)を当JAの直売所と県内の市場に出荷しました。

 今年は開花時の霜の影響が心配されましたが、梅雨明け後に天候に恵まれたため、大きさ、糖度、水分ともに平年並みの出来の良い梨ができました。

 同管内の作付面積は23㌶で、幸水、豊水、二十世紀、あきづきなど4種類の梨を生産し9月中旬まで出荷が行われ、共選出荷数量約209トン、販売金額1億500万円の出荷を見込んでいます。

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選果作業を行う作業員ら

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開所式の様子

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選果される梨

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!