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湖南夏秋トマト 出荷に向けて選果基準を確認

 当JA湖南夏秋トマト生産部会は7月21日、夏秋トマトの出荷最盛期を前に生産者間で出荷規格を確認することを目的に、郡山市の湖南東総合支店で夏秋トマト出荷目ぞろえ会及び販売対策会議を開き、生産者、JA職員、県中農林事務所、市場関係者ら32人が参加しました。

 目ぞろえ会では、現物を用いて、大きさや形、キズなどの出荷基準について市場関係者と念入りに確認しました。その後開かれた販売対策会議では、当JA職員から現在の生育概況と販売計画について、市場関係者から現在の販売状況と今後の見通しについて説明がなされました。

 湖南地区は夏の昼夜の寒暖差が大きく、夜温が低いため糖の消費が抑えられ、甘いトマトが育ちます。同部会は2019年に福島県GAPを取得しており、生産者は基準に則った安全安心で高品質なトマトを出荷しています。今年度、同部会員全員が福島県GAP認証を取得しました。

 今年度は、作付面積336㌃、出荷数量400㌧、販売金額1億2,000万円を計画しています。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!