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市場PRや圃場の確認に ライブカメラを活用

 JA福島さくらでは、管内6ヶ所の圃場でライブカメラを設置しています。

 ライブカメラは、新型コロナウイルスの影響で市場に対してトップセールス等を通じた管内農産物が中々PRできなかったことを受け、市場関係者へ管内の圃場の環境や生育状況を見てもらおうと2020年から展開し、今年で4年目となります。

 現在設置しているのは、郡山地区のきゅうりとトマト、たむら地区のピーマンとトマト、いわき地区管内のトマトとイチゴの圃場6ヶ所です。

 市場などの関係機関は、圃場の様子を見ることができるほか、端末からカメラの角度を操作することも可能です。

 いわき市でトマトとイチゴを栽培する農事組合法人大野水耕生産組合は、以前からトマトの圃場にカメラを設置していましたが、今年からイチゴの圃場へも設置しました。市場へのPRのほか、遠方からの圃場の確認に役立てています。

 同組合の大和田哲嗣専務理事は「環境制御装置は数字でしか判断することができないが、カメラのおかげで目視による再確認できるようになり安心して圃場を管理できるようになった」と話しました。

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カメラで圃場を確認する大和田専務

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!