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水稲育苗ハウスでブドウアーチ栽培生育順調

JA福島さくらの子会社、(株)JA郡山市農業受委託は、郡山市西田町の水稲育苗ハウスに2017年6月に定植したブドウシャインマスカットとピオーネが5月上旬から順調に発芽し始めました。

 遊休期間の長い水稲育苗ハウスを有効利用し、作業の競合しないブドウアーチの栽培を行っています。水稲育苗は通常通り実施し、育苗箱を搬出した後にぶどうの枝葉が伸展してくるため、両者を組み合わせた栽培方式が可能となることから多大な設備投資をしなくても施設栽培ができるというモデル農法を確立しました。

 ぶどうの収穫は稲刈りなどの作業とも競合せず、収穫期間が長いため、有利販売が可能となります。また、ブドウは病害が発生しやすいため、雨よけ等の施設で栽培するのが一般的となっていることから水稲育苗ハウスを有効に活用できます。

 農業経営は高齢化や労働不足に直面しているが導入にかかるコストも安価で取組みやすいブドウ栽培は注目を集めています。  

 現在では、試験的に栽培を行っている農家も増えてきており、関係者らは期待を寄せています。

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発芽したブドウと出荷を待つ苗