インタビュー
次代を担う農業者vol.12
次代を担う農業者vol.12
今回は、郡山市田村町でスナップエンドウなどを栽培している濱津和也(はまつかずや)さんを取材しました。
この記事は、広報誌「さくら」5月号にも掲載しています。
濱津和也さんは、郡山市田村町でスナップエンドウやキュウリなどをハウスで栽培するほか、タマネギやいちじく、水稲の栽培を行っています。
濱津さんは東京の大学を卒業後、東京で人材関係のコンサル会社に勤めていましたが、子どもが生まれたのをきっかけに地元に戻り、2021年4月から就農し、お父さんと共に農業を行っています。
濱津さんは東京の大学を卒業後、東京で人材関係のコンサル会社に勤めていましたが、子どもが生まれたのをきっかけに地元に戻り、2021年4月から就農し、お父さんと共に農業を行っています。
🌸農業のやりがい
元々農業を継ぐつもりはなかったと話す濱津さんですが、モノを育てる一次産業にやりがいを感じています。
「自分の努力が成果に現れ、目に見えて分かるところが農業の良いところ。手をかければかけるだけ良いものができ、農作物が成長する段階を見るのが楽しみ」と話しました。
また、会社勤めのころは帰宅する時間も遅くなり、なかなか子供との時間が取れませんでしたが、農業を始めてから自分の時間をつくることができ、現在2歳になるお子さんと遊ぶ時間も確保できています。
「自分の努力が成果に現れ、目に見えて分かるところが農業の良いところ。手をかければかけるだけ良いものができ、農作物が成長する段階を見るのが楽しみ」と話しました。
また、会社勤めのころは帰宅する時間も遅くなり、なかなか子供との時間が取れませんでしたが、農業を始めてから自分の時間をつくることができ、現在2歳になるお子さんと遊ぶ時間も確保できています。
🌸農業へのこだわり
濱津さんの栽培へのこだわりは、農薬や肥料を最小限に抑え、安全安心な農作物の提供を心掛けること。
また、直売所へ訪れる消費者のニーズに合わせた野菜作りも行い、大玉の白菜や大根だけでなく、一回り小さいミニ白菜やミニ大根なども栽培しています。
またハウスや畑を計画的に利用し、多品種の作物を栽培し周年を通しての出荷を心掛けています。
また、直売所へ訪れる消費者のニーズに合わせた野菜作りも行い、大玉の白菜や大根だけでなく、一回り小さいミニ白菜やミニ大根なども栽培しています。
またハウスや畑を計画的に利用し、多品種の作物を栽培し周年を通しての出荷を心掛けています。
🌸これからの展望
ー自分の色が出せる農業を目指していきたいー
濱津さんは「これから自分のビジネスモデルを確立し、3年で会社員だったころの収入の水準まで持っていきたい。そのため、父の農業スタイルを継承しつつ新たなことも取り入れた中での経営を行っていきたい。また、農業に関する知識の習得や更なる品質の向上、品目の検討をし、自分の色を出していきたい」と目標を話してくれました。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!