最高級ブランド米合格に向けて指導会開催

 当JA郡山統括センターは9月4日、ASAKAMAI887生産部会の第2回現地指導会を郡山市の当JA農産物直売施設あぐりあで開き、同部会員、県中農林事務所、郡山市農林部、当JA職員ら15人が参加しました。同部会では、今年度から部会員全員が認証GAP取得農場となります。  指導会では、現在の生育状況と今後の管理について県中農林事務所の職員が説明し、その後、同市生産者の圃場1ヶ所を訪れ、参加者間で生育状況の確認と情報共有を行いました。  今年度は梅雨明け以降の高温により出穂が平年に比べ5日程度早まり、収穫期は昨年に比べ10日程度早まる見込みです。出穂以降も高温が続き、今後も高温が見込まれることから、高温登熱による白未熟粒や胴割れ粒の発生が心配されています。  また、高温下での収穫期となることが予想され、刈り遅れによる胴割れ粒発生の危険が高まるため、刈り取り適期内(出穂後の積算気温1200℃)までに収穫を終えるよう呼びかけられました。