アグリサポートふたばブロッコリー収穫開始

 当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは11月21日、浪江町の同社圃場でふたば地区の振興品目であるブロッコリーの収穫作業を開始し、同社社員ら8人が作業に当たりました。  今年の栽培面積は、直播1㌶、移植8㌶の計9㌶。同社は今年8月より同圃場でブロッコリーの直播栽培実証を行っています。  この実証は、東日本大震災と原発事故による長期避難の影響で、ふたば地区の担い手確保が課題となっている中、省力化・機械化により少人数でも対応可能な大規模栽培体制の構築を目指すため、今年度から始まったもので、今年6月には、福島県が発表した今年度の営農再開支援事業に採択されました。  収穫初日となった同日は、20玉入りコンテナ70㌜分を出荷しました。同社の収穫作業は来年1月まで続きます。