加工用トマト 機械で収穫作業

 川内村の農業生産法人㈱緑里(みどり)は20日、カゴメ㈱から委託された加工用トマトの収穫を行ないました。  5月に苗を定植した30㌃の圃場で収穫作業を㈱緑里の職員とJA職員で行い、カゴメ㈱から貸出された機械を利用し行われ、畝から苗ごと掘り起し、振動によって実と苗を分けられるようになっています。  収穫されたトマトは、JA福島さくらふたば地区本部へ出荷されたのち、カゴメ㈱の那須工場で順次トマトジュースへ加工されます。  ㈱緑里の河原修一社長は「機械を利用することで、人手が少なくても作業ができる。次年度の作付けに向けても検討していきたい」と意気込んでいました。