売上1億1500万円目標 トマト選果場稼働開始

 郡山市湖南町の当JA湖南東支店敷地内のトマト選果場が7月17日に開所し、同町特産の夏秋トマトが本格出荷を迎えました。今年度は、出荷数量400㌧、販売金額1億1500万円を計画しています。出荷は10月末まで続く予定です。  当JA湖南夏秋トマト生産部会は、福島県GAP(FGAP)を取得しており、生産者は基準に則った安全・安心で高品質なトマトを出荷しています。  標高500㍍の同町は、夏季の昼夜の寒暖差が大きく夜温が低いため、日中光合成により生産した糖の消費が抑えられ、甘く味が濃いトマトが育ちます。  当JA担当者は「湖南町のトマトを多くの消費者に手に取ってもらい、味を確かめてほしい」と話しました。