JA福島さくらは5月16日、郡山市片平町の片平低温農業倉庫が完成したことを受け、竣工式を行いました。 新設された倉庫は、鉄骨平屋建て3室で、建物構造面積約2750平方㍍、10万俵収容できます。 新型コロナウイルス拡大の影響による米の需要減少のため、長期保存が常態化しており、特に郡山地区は40万俵を超える集荷量があることから今回の新設に至りました。 竣工式には、県中農林事務所所長や郡山市長、JA全農福島、当JA役職員、施工会社など約50人が出席しました。テープカットを行い、全員で完成を祝いました。 志賀組合長は「慢性的な倉庫不足によって倉庫を借用して保管していたことから、保管経費増加が課題となっていた。この施設が完成したことで保管コストの大幅な削減を図ることができる」とあいさつしました。