浪江ねぎ選果最盛

 JA福島さくら子会社の㈱JA福島さくらアグリサポートふたばでは、秋冬ねぎの選果作業が最盛期を迎えています。  現在同町では、群馬県の㈱青高アグリと㈱群馬電機工業が現在5ヘクタールを耕作しています。  両社は、群馬県でトップクラスのねぎ生産量を誇る法人で、経営規模拡大のために当JAを通じて、浪江町で今年から本格的に栽培を行っています。  同社では、双葉郡浪江町の川添地区の倉庫で同町産のねぎの調整、選別箱詰め作業を引き受け、一日150ケース(1ケース5㌔)を箱詰めしています。  大和田耕一アグリサポートふたば代表取締役社長は「JAグループと行政が連携し、ねぎの産地化に向けて取り組んでいる。当社でも、作業を受託し、ふたば地区の営農復興の力になっていきたい」と話しました。

作業を行う社員ら

箱詰めされるネギ