JA福島さくらの子会社㈱JAアグリサポートふたばは11月15日、浪江町で定植したブロッコリーの収穫を行い初出荷となりました。 今回収穫したブロッコリーは9月に浪江町で定植したもので、同社で育苗から行ったものです。 同社では、東日本大震災による原発事故の影響で増大した遊休農地の解消と営農再開、就農者の確保を目的に、今年6月から農業経営を本格的にスタートしました。 大和田耕一社長は「今回収穫を迎えることができ、非常にうれしく思う。これからも営農再開に向けて作付面積を拡大しながら取り組んでいきたい」と話しました。 ブロッコリーは規格品や加工向けを含め、12月下旬まで作業が続いていきます。