伝統の保存食 凍みもち作り実施

 当JAいわき地区女性部川前支部は、当JA旧川前支店の倉庫で毎年恒例の凍みもち作りを行い、女性部員、JA職員あわせて11人が参加しました。  凍みもちは東北地方の農家に伝わる保存食で、福島県では主に会津地方や阿武隈山系周辺で作られます。  作り方は、乾燥させたごんぼっぱ(オヤマボクチ)と、もち米やうるち米が原料の粉を混ぜて蒸し、杵と臼でついた後、型に入れて固め、一晩寝かせます。その後水に浸し、2~3週間寒風にさらして出来上がります。  完成した凍みもちは、2月から当JAの直売所で販売されるほか、女性部員が注文を受けて同町内を配達します。