品質の良い梨の出荷に向けて 摘果指導会

 当JA郡山地区梨生産部会は5月7~9日の3日間、郡山市の圃場で梨の摘果指導会を開き、同部会員、福島県県中農林事務所、郡山市、JA全農福島、当JAの職員ら62人が参加しました。  同月9日は、佐東富士夫部会長の圃場で指導会を開き、佐東部会長が「指導を受け、梨生産者にとって良い1年にできるよう努力していこう」とあいさつしました。  指導会では、同事務所の職員が梨の開花状況を報告しました。同市熱海町では、「幸水」と「豊水」が平年よりも約7日早く開花し、ともに平年より9日早く満開期を迎えました。  また、梨の予備摘果や芽かきについて説明し、摘果で残す果実や着果させない果そうを説明したほか、病害虫対策を指導しました。その後、圃場での摘果指導を行い、参加者は質問しながら熱心に摘果を学びました。