FGAP取得 ねぎは県中地方初

 郡山統括センター管内の「のんびり農園合同会社」の石井友己宜さんと、「馬場ファーム田村」の馬場亀吉さんが、ふくしま県GAP(FGAP)を取得し、郡山市田村町で11月2日、同県県中農林事務所農業振興普及部半沢伸治部長より認証書が交付されました。  FGAPとは、放射性物質対策を含めた本県独自の基準に基づき、GAPを実践する生産者、団体を県が認証する制度で、石井さんは米、馬場さんはねぎでの認証です。ねぎのFGAP認証は、同県県中地方では初となります。  石井さんは、当JAのASAKAMAI887生産部会の部会員として、食味値88点以上、タンパク質含有量6.1㌫以下など厳格な7つの基準をクリアした米のみが認定される郡山市産最高級ブランド米「ASAKAMAI887」を栽培しています。  馬場さんは、出荷する直売所でもおいしいと好評のねぎをブランドとして確立し、差別化を図るため、以前よりFGAPの取得を視野に栽培に取り組んでいました。  馬場さんは「消費者がFGAP認証マークを見て、安全を意識して買ってくれれば」と話しました。

認証書を示す石井さん(中央右)と半沢部長(中央左)

認証書を示す馬場さん(右)と半沢部長(左)

認証書を受け取る石井さん

認証書を受け取る馬場さん

馬場ファーム田村の看板