いわき市のいわき合同庁舎で3月14日、いわき地方GAP推進協議会が開催され、当JAいわき統括センターの役職員、販売・流通事業者、いわき農林事務所職員ら約10人が参加しました。 同協議会は2017年に設立し、認証GAP取得推進体制の確立を目的としています。 会議では今年度の事業実績および次年度計画、FGAPの国際水準への引き上げについて協議を行いました。 いわき地方におけるGAP取得状況は2023年2月時点でASIAGAP1件、JGAP20件、FGAP30件で、個人団体合わせて51件の取得となっており、その内今年度にGAPを取得したのは5件です。 普及啓発活動として、当JA農産物直売所いがっぺはGAPコーナーを設置し、消費拡大を推進しました。 次年度は消費者、販売・流通事業者、農業者に向けた普及啓発事業の展開や推進体制強化を図っていきます。 協議の後は、2018年に県内初となるトマト栽培でのFGAPを取得した農事組合法人菊田の郷助川農園の取り組みが掲載された記事を紹介しました。