規格外ピーマンを商品化うま辛ピーマン肉みそ

 当JAたむら統括センターは、たむら地区管内で振興作物として盛んに栽培されているピーマンの規格外品を活用し、6次化商品として「うま辛ピーマン肉みそ」を販売します。  同地区は東北屈指のピーマン産地で作付面積は県内一を誇り、毎年約1400㌧集荷され、その内、約20㌧のピーマンが規格外品として廃棄されています。  同商品は、栃木県の食品製造・販売会社㈱ダルマフーズより「商品として売れないピーマンの規格外品を有効活用できないか」と提案があり、JA側でも食品ロス削減やSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、商品開発が実現しました。  同社の関連会社である㈱ミツボシフーズが製造し、同地区管内で栽培されているピーマン「みおぎ」と福島県産銘柄豚「麓山高原豚」を味噌で合わせ、ご飯や豆腐、野菜に合う万能調味料に仕上がっています。  今回は、2023年産ピーマンの規格外品300㌔を同社へ出荷し、1個648円(税込)で当JA管内直売所や、高速道路のサービスエリアで販売します。今後は当JAオリジナルラベルの作成も予定しています。