郡山市熱海町の当JA郡山地区梨共同選果場は10月2日、2024年度閉所式を開きました。 同選果場は8月19日に開所し、「幸水」「豊水」「あきづき」「二十世紀」の4品種を選果しました。今年度は天候に恵まれ平年よりやや大玉で、糖度が十分な高品質の梨に仕上がりました。 今年度の出荷数は2万5640箱(1箱10㌔)で、前年比107.2%となりました。「幸水」の販売金額は約3670万円で、その他は10月末に精算する予定です。 閉所式には、当JA郡山地区梨生産部会員やJA役職員のほか、県などの関係者ら約50人が出席しました。 当JAの山田賢一常務は「今までにない暑さの中、精一杯作業していただいたことに感謝申し上げる。皆様のおかげで『郡山梨』は消費者から高い評価をいただいている」とあいさつし、選果場の従業員らを労わりました。 同部会の佐東富士夫部会長は「場内の事故やケガもなく無事に終えることができて嬉しく思う」と話しました。