自転車の交通ルールを学ぶ 自転車交通安全教室実施

 JA福島さくらとJA共済連福島は4月10日、広野町の同町立広野中学校で自転車交通安全教室を行い、教職員含め全校生徒約130人が参加しました。ふたば地区管内では東日本大震災以降初めての開催となりました。  中学生は自転車通学が可能になり、より事故に巻き込まれる可能性が高くなるため、ルール違反が命にかかわる交通事故を招く危険性があることを認識させ、自転車の交通ルールの理解と実践を呼びかけることを目的に開かれました。  交通安全教室では、双葉警察署による交通安全講話や(有)スーパードライバーズのスタントマンらによる交通事故の再現が行われました。  実際に目の前でトラックや乗用車、自転車を使用した事故再現を見た生徒らは「自転車が車両だと再認識でき、自分が加害者にも被害者にもなることが分かったので、交通ルールを守って楽しく乗りたい」と話しました。

交通事故の再現に見入る生徒ら