地元産のイチゴ食べて 子会社でイチゴの収穫はじまる

 当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらでは12月24日より今年から栽培を開始したイチゴの収獲が始まりました。同日、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらで販売し、来店客から好評でした。  同社では、地元産イチゴの生産拡大を図ろうと、昨年9月に10㌃のハウスに「とちおとめ」の苗を5000本定植しました。  今年は暖冬の影響で生育が遅れていますが、味は良好です。ハウス内は甘いイチゴの香りがただよい、職員が収穫用のトレイに一つ一つ丁寧に手で摘み取っています。  同社の櫻田春夫社長は「栽培管理を徹底し、味は良好に仕上がっている。ぜひ、地元産のイチゴをたくさんの方に食べていただきたい」と話しました。  出荷は、5月頃まで続く予定です。同社ではイチゴの生産が軌道にのれば、今後摘み取り体験ができる観光農園を目指していきます。