ブロッコリーの大規模栽培実証へ アグリサポートふたば

 当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは、浪江町でブロッコリーの直播栽培実証を開始しました。8月3日には、圃場で同社社員と当JA職員がJA福島中央会、全農福島、双葉農業普及所など関係機関の立会いのもと機械による直播作業を行いました。  この取り組みは、東日本大震災と原発事故による長期避難の影響で、ふたば地区の担い手確保が課題となっている中、省力化・機械化により少人数でも対応可能な大規模栽培体制の構築を目指すため、今年度から始まりました。6月13日には、福島県が発表した今年度の営農再開支援事業に採択されています。  今回は、1㌶の圃場にブロッコリー品種「おはよう」を直播栽培し、実証を行います。全国でも取り組み事例が少なく、機械化一貫体系の実証確認を行うため、対象面積での作業時間の計測なども行いました。