3月30日、双葉郡大熊町に「大熊給油所」をグランドオープンしたことを受け、オープニングセレモニーを開催し、当JA役職員、島和広大熊副町長ら行政関係者、関係機関47名が参加しました。 給油所は、同町の国道6号線沿いで、復興関係の事業者を中心に交通量の多い場所で、地域住民や組合員からの再開要望の声も多いことから今回の営業再開に至り、東日本大震災後初の給油所となっています。 敷地面積2482.49㎡にセルフ用ガソリン計量器2基、セルフ用灯油計量機1基、ドライブスルー洗車機1基が設置されたほか、タイヤやオイル交換ができるピットや、軽食が買えるコーナーもあります。 給油所を利用した近隣の広野町に住む北郷伯弘さん(67)は「現在水田や、ネギを栽培しており、今後農業用の軽油の配送業務なども期待している。また、給油に来ることにより、地域の方々と顔を合わせられるふれあいの場としても期待している」と話しました。 オープン当日は、20㍑以上給油された方にボックスティッシュ(5箱)をプレゼントするほか、先着10名様に、福島牛(400㌘)を贈呈しました。