JA福島さくらは12月1日、郡山市のビッグパレットふくしまで開催された福島県内最大級の新規就農相談会「ふくしま農業人フェア2024in郡山」に参加しました。当JAの郡山統括センターとたむら統括センターは行政などと連携し、それぞれ別のブースで出展しました。 このフェアは、農業就業人口の減少を背景に、福島県が主催し2019年にスタートしたもので、雇用就農や自営就農など、多様な農業の担い手を確保することを目的としています。これまでに、福島市、いわき市、会津若松市でも同様のイベントが行われてきました。 同フェアは、雇用就農、研修機関、自営就農、支援団体の4つのエリアが設けられ、市町村や農業法人、農業関係団体など40組が出展しました。145人が来場し、農業に関心を持つ人々が情報を求めてブースを訪れました。 当JAのブースでは、営農指導員が当JAの販売体制や経営規模に応じた初期投資の目安、予想売上高、などについて詳しく説明しました。訪れた来場者は「指導員から直接アドバイスを受けたことで、具体的な農業経営のイメージを深めることができた」と話しました。 また、同月17日にはいわき市で開催され、当JAいわき統括センターも出展し、多くの新規就農希望者に対して情報提供を行いました。 今後も当JAは、イベントを通じて新規就農者の支援を強化し、地域農業の発展に寄与していきます。