農薬の適正使用を呼びかけ 安全安心な直売野菜を

 当JAふたば統括センターは12月27日、双葉郡富岡町の同統括センターで2022年度直販部会農薬適正使用指導会を開き、同部会員11人が参加しました。  指導会は、安全安心な野菜作りのための農薬適正使用について、県内の農薬不適正使用発生事案を踏まえながら、同統括センター職員や相双農林事務所双葉農業普及所職員から説明しました。  農薬は製材ごとに使用できる農産物が違うので、使用前に必ずラベルを確認すること、GAPの実践として使用履歴を正確に記録することなど、日頃から意識して取り組んでいくことを呼び掛けました。  参加した部会員は「使用基準を守り効果的に使用することで、農薬による事故や被害を防ぐだけではなく、直売野菜の安定生産につながることを理解した。不適正な使用をしないように、日頃から意識していきたい」と話しました。

説明を真剣に聞く部会員ら