当JAいわき地区は同地区管内の保育所や小学校を対象に、田植え体験やバケツ苗作り体験を行っています。 この取り組みは食育活動の一環として子どもたちに稲を育てる苦労や収穫の喜びを学んでもらい、稲作や農業への理解を深めてもらうことを目的としています。 5月27日には、いわき市好間町の社会福祉法人さくらんぼ会好間保育所に通う園児と保護者25人、当JA志賀組合長が参加し、田植えを行いました。 当JA好間支店の根本武司支店長が手植えをする際の苗の持ち方や歩き方を説明し、参加者は約6㌃の田んぼにもち米「こがねもち」の苗を植え付けました。園児らは、はじめは泥に足を取られ苦戦していましたが、徐々に慣れて声を掛け合いながら楽しそうに苗を植え付けました。今後は収穫したもち米で餅つきを計画しています。 その他、同市立平第六小学校、遠野小学校でも田植えが行われ、草野小学校絹谷分校でバケツ苗作りを実施しました。